沖縄京都の塔慰霊参拝
令和4年12月7・8日2日間の旅程にて、恒例の沖縄・京都の塔慰霊参拝研修旅行を実施しました。慰霊参拝団は、梶本部長を始めとして総勢23名。コロナ禍で昨年は役員のみでの参拝団でしたが、本年は久方ぶりに多くの方々を迎え沖縄県に向かいました。
沖縄・那覇空港に到着後、先ずは波上宮へ向かい、御本殿にて正式参拝を行いました。
波上宮参拝御、嘉数高台公園内に建つ京都の塔へ向かい、波上宮の職員の方にご用意頂いた斎場で、京都府出身の戦歿英霊に対し慰霊祭を斎行しました。祭典は本年も後藤副本部長が斎主を務め、祭詞奏上の後、女子神職による常永遠の舞が奉奏されました。
二日目は、太平洋と東シナ海の荒波が打ち寄せる沖縄本島最北端の岬である辺戸岬に向かいました。荒涼とした断崖からは、水平線上に鹿児島県与論島が望める岬の中心には「日本祖国復帰闘争碑」が建てられています。
アメリカの統治下にあった沖縄が日本に返還され、沖縄県になった証として昭和47年に建立されたものです。統治下にあった頃は、日本復帰を願ってのろしを上げる式典もおこなわれていたそうで、平和を祈る場所でもあったそうです。
その後、琉球神話にも語られているという、「大石林山」を見学しました。古来より聖なる地とされおり、奇岩や巨石、亜熱帯の森、大パノラマなどさまざまな表情を見せる大石林山は「やんばる国立公園」に指定されており、壮大な大自然を楽しみました。
Posted on 2023-03-27 | Category : 最近の活動 | | Comments Closed