沖縄「京都の塔」慰霊祭斎行

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当本部では、恒例行事である「沖縄京都の塔慰霊行事」を行うべく慰霊参拝団を結成し、令和元年12月11日から12日にかけ、本部長以下総勢21名の参加者を得て沖縄入りしました。

1日目には、絶好の好天の下、嘉数高台公園の京都の塔で後藤副本部長斎主にて慰霊祭を斎行いたしました。

 

祭典中には、京都女子神職会の北川・河谷両舞人の「常永遠の舞」奉納され、「海ゆかば」の合唱、そして全参列者がそれぞれの思いを込めて玉串を捧げ奉りました。

翌日には、沖縄県中部でも北側に位置する南燈慰霊之塔まで慰霊参拝に向かいました。この南燈慰霊之塔は、県立名護高等学校の敷地内にあり、その前身である県立第三中学校・第三高等女学院の学徒隊・教職員と学校関係者の沖縄戦に於ける戦歿者を祀っており、現在でも卒業生等学校関係者や遺族によって年に一度慰霊祭が行われているそうですが、県外や一般で慰霊に訪れる人はほぼないそうです。

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Posted on 2021-02-10 | Category : 最近の活動 | | Comments Closed