第38回 会員大会開催

第38回神道政治連盟京都府本部会員大会が去る令和7年6月23日、多数のご来賓を始め、会員等約150名の関係者が出席し、ホテルグランヴィア京都にて厳粛裡に開催されました。
第1部式典では、先ず初めに国旗儀礼を行い、次に開会の辞、神宮遙拝、国歌斉唱と続き、室川新本部長が「教育勅語」を奉読した後、綱領を唱和しました。次に本年度新たに就任した室川本部長が式辞を申し述べました。
次に令和7年度功績者表彰がおこなわれ、前本部長の梶道嗣氏、前副本部長の後藤重和氏が功績者表彰を受けられ、また、退任された前副幹事長各氏に感謝状が贈られました。
次に来賓が紹介され、来賓を代表し神道政治連盟打田文博会長、京都府神社庁林秀俊副庁長、京都市会神道議員連盟寺田一博会長よりそれぞれ丁重な祝辞を頂きました。
祝電披露の後、松井幹事長より会務報告がなされ、本郷副本部長が閉会の辞を述べ、国旗儀礼をもって、第一部式典の部を終了しました。

第二部の講演会では、「安定的な皇位継承と日本の麻文化」 と題し、皇學館大学特別教授の新田均先生より、一つ目のテーマである皇位継承問題について、現在皇位継承資格者が全人類37億人中たった3人となってしまったのは、臣籍降下と皇室典範による養子縁組の禁止が原因であり、旧皇族の復帰を認めることで、この危機を乗り越えることができるということを力説されました。また、二つめのテーマである断絶の危機にある麻文化について、麻は1万年以上前から日本にあり、神道の祓いと清浄感に不可欠な植物であり、日本の神事の根幹を支えてきたにもかかわらず、戦後の大麻取締法によって、麻薬マリファナと同一視され、その栽培が厳しく規制されてきた。戦前には全くなかった吸引の習慣を理由に、占領軍の意向で規制がかけられ、戦後、栽培農家は全国で約4万人からわずか27人まで激減し、文化と産業が断絶の危機に瀕していると訴えられ、この麻文化を守り継承するための方策についての提案がありました。
